船橋市の方は以前から巻き爪の症状に悩まされていたそうですが、ここ最近になって痛みが強くなってきたとのことで、ご家族の勧めもあり当院にお越しくださいました。

診させていただいたところ、船橋市の方の右足の親指が内側・外側の両側から強く巻き込む典型的な「両側性の巻き爪」の状態でした。

爪の食い込みは深く、歩行時にも痛みを伴うとのこと。幸い、現時点では出血や化膿などは見られませんでしたが、このまま放置すれば、爪が皮膚に刺さって炎症を起こし、陥入爪（かんにゅうそう）へと進行するリスクが非常に高い状態でした。

船橋市の方自身も「もう少し様子を見ようかと思っていたが、来てよかった」とおっしゃっており、すぐに施術を行うことになりました。

当院では、巻き爪を切るだけの対処療法ではなく、巻いてしまった爪の形状を本来あるべき平らな形へと整える矯正技術を用いています。

今回も、まずは巻き爪の状態を丁寧に確認したうえで、適切な矯正器具を装着し、無理のない範囲で巻き爪のカーブを優しく開いていく施術を行いました。
施術後、船橋市の方の巻き爪は、きつく巻いていた状態から、かなり平らに近づいた形状に改善されました。
もちろん、施術中の痛みは一切なく、施術後も痛みはすっかりなくなったとのことで、「本当に楽になった」と満面の笑みで帰っていかれたのが印象的でした。

巻き爪というと「ただの爪の変形」と捉えてしまう方もいらっしゃいますが、放置してしまうと、今回のように皮膚に巻き爪が食い込んで炎症を起こし、歩行困難や化膿、さらには感染症へと繋がることもあります。
特に高齢の方は代謝や回復力が落ちているため、症状が長引くケースも少なくありません。

当院では、お一人おひとりの爪の状態や生活環境に合わせて、無理のない施術と、再発防止のためのアドバイスを大切にしています。
今回の患者さまも、「これからはもっと早く相談するようにします」と前向きなお言葉をいただけました。

もしあなたやご家族、ご友人が「爪が巻いてきたかも？」「歩くと親指が痛む」といったお悩みを抱えている場合、早めのご相談をおすすめします。

巻き爪じゅんでは、丁寧なカウンセリングと確かな技術で、皆さまの「痛みのない快適な日常」をサポートしてまいります。
どうぞお気軽にご相談ください。