あまり知られていない腰痛の対処法

・急性腰痛(ギックリ腰)になった際は安静にはしない

実はこれは非常に重要です。

安静にしているのと、痛みを我慢して日常生活動作をするのとでは、日常生活動作レベルの動きをして


いる方が早く回復することがわかっています。

痛いというのは辛いことではありますが、すぐに回復しますので安心して普通に生活を送りましょう。

ただし激しい運動をしても治りは早くならないので日常生活レベルにしておきましょう。

 

・慢性腰痛の場合は適度に運動をする

慢性腰痛の場合も安静にしていると痛みはいつまでもあります。

ウォーキングで構いませんし、好きな運動があればそれをしていただいても構いません。

腰をかばおうとせず、積極的に腰に負担をかけることで慢性的な腰痛が改善されることも多いです。

 

・痛みを気にしすぎない

腰痛に限らず、治りにくい人と治りやすい人では、思考に差があります。

例えば10の痛みが7になった場合、「まだ7痛い」と思う人と「3楽になった」と思う人では、後者の方


が治りが早いことが多いです。

前者の人は10の痛みが0.5くらいになったとしても、なんとか痛みを探して「まだ痛い」と言いたがる


という人も存在するのです。

レッドフラッグ(ガン、悪性腫瘍や椎体圧迫骨折、脊椎感染症、強直性脊椎炎、馬尾症候群など直ぐに


専門医に診せなければいけないもの)以外の腰痛で死んだ人はいませんので少々痛くても必ずよくなる


と信じて安心してください。

 

・無駄な画像検査を受けない

レッドフラッグ(ガン、悪性腫瘍や椎体圧迫骨折、脊椎感染症、強直性脊椎炎、馬尾症候群など直ぐに


専門医に診せなければいけないもの)以外、画像検査を受ける意味はあまりありません。

画像検査を受けた人は、受けなかった人よりも腰痛の治りが遅かったというデータもあります。

レントゲンなどは少ない線量とはいえ被曝するものですし、医療費もバカになりません。

無駄にレントゲン撮影をする必要は全くないということです。

 

・根拠のない情報を信じない

腰痛の原因は骨盤の歪み?腰痛の原因は背骨にズレ?その痛みの原因、もしかして椎間板かも?

すでにどれも科学的には無関係であると証明されています。

もし骨盤の歪みが腰痛の原因なら、もうとっくに骨盤矯正は世界の標準的な治療になっていて、世界か


ら腰痛が消えてるはずです。

そうでないのが根拠のない情報であるという証拠でもあります。

 

最後に

腰痛の対処法について書かせていただきました。

色々な理由でまだまだ日本では浸透していない腰痛情報です。

「テレビで見ててヘルニアちゃうかと思って・・・」

「雑誌でこうなってたらすぐ検査しろって書いてあって」

「ネットで腰痛のこと調べてたら骨盤が原因って書いてあって」

という声をよく聞きます。

もちろん、腰痛のすべてが精神的要素が原因であると断言はしません。

色んな原因があって腰が痛くなったのだと思います。

しかし、早く回復することも、長引かせることも、脳で変わる場合も多いということは言えるでしょう。

痛みに屈せず、積極的にアプローチしていくことで、腰痛対策になるのではないでしょうか。

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